INORI(いのり)のサービスや散骨・粉骨に関するよくあるご質問をまとめました。
質問をクリックすると回答が表示されます。

散骨に関するルールやマナーについて



サービス内容について



散骨日をご指定いただくことはできません。
弊社では海洋散骨代行サービスを安価にご提供するため、一定数のご遺骨が集まった段階でまとめて散骨を行わせていただいております。そのため、お申込み時に散骨日の目処をお伝えし、ご遺骨お預かりから1ヶ月以内に確定的な散骨日を改めてお知らせすることとしております。
詳しくは、「海洋散骨代行サービス内容・料金・ご利用方法」をご確認ください。
【注】現在、海洋散骨代行サービスは事情により新規の受付を中止しております。

Tag: 散骨




たしかにご遺骨には「六価クロム」という有害物質が含まれている場合があります。
しかしまず、ご遺骨に安置しているご遺骨に六価クロムが含まれているとしても、六価クロムは常温で気化することはなく心配はありません。ただし、ご遺骨に触れる場合や、自然の中にご遺骨を還す場合には、意識する必要があるでしょう。
「クロム」は錆びにくく安定している金属で、単体のクロムか化合物の「三価クロム」の形で地球の土中に広く存在しています。クロムや三価クロムは、水や湿気に対しても極めて安定しており無害です。人体にとっても必須元素であるためサプリメントなどに使われていることもあります。
一方、六価クロムは非常に強い酸化能力を持っており有機物と接触するとその有機物を酸化してしまいます。人体に対しては皮膚の炎症を引き起こしたり、癌の原因になることもあるのです。常温で気化することはありませんので、自宅に安置しているご遺骨などから問題が生じることはありませんが、水に溶けやすい点に注意が必要です。六価クロム化合物の代表的なものは酸化剤やめっき等に使われるものです。また、かつては地盤強化剤と使用されていた時期があり土壌汚染の原因となりました。
焼骨、特に残骨灰に含まれる六価クロムの多くは、火葬場で柩を載せるステンレス製の架台に由来しているものと考えられます。ステンレスは鉄とクロムの合金ですが、数十年単位で高温にさらされるうちに六価クロムが発生するものと考えられています。架台をステンレス台からレンガ台に変更するなど火葬場側の対策がされていれば六価クロムが生じることはありませんが、そのような施設ばかりでもありません。ただ、比較的新しい施設の場合ご遺骨に六価クロムが含まれない場合もあるようです。また、火葬炉内の灰よりも、集塵灰の方に高濃度の六価クロムが含まれているといわれています。六価クロム検査パックテストの写真
上記のように、乾燥した状態で常温に置いてある分には、六価クロムの害をさほど心配する必要はありませんが、ご遺骨が水に触れるような場合には、人との接触や環境汚染に注意する必要があります。これを踏まえ、弊社では粉骨作業時に六価クロム検査試薬にて六価クロムの有無を確認し、六価クロムが検出された場合には無害化処理を標準で行うことにしています。これは、お客様の安全や散骨時の環境配慮はもちろん、弊社作業スタッフの安全を確保するためにも必要な工程だと考えております。したがって、この処理は標準作業として行い基本サービスの中に含まれています。この検査や処理に伴いお客様から追加の料金をいただくことはございません。
(参照:遺骨には「必ず」六価クロムが含まれているのか?





お申込みについて

ご遺骨の弊社へのご送付は、サービス料金お振込みの後で弊社からお届けする「送骨キット」にてお送りいただく場合のみお受け取りいたします。
「送骨キット」以外を使ってのご送付に関しましてはお受け取りできませんのでご了承ください。
また、送骨していただく住所は、弊社本社住所とは異なります。本社にお送りいただいてもお受け取りできませんのでご了承ください。送骨先の住所は、セキュリティの関係上お申込みいただいたお客様にのみ、「送骨キット」とともにお知らせしております。

Tags: 散骨, 粉骨, 遺骨

弊社では粉骨等のご依頼を頂く際に下記の書類ご提出をお願いしております。
・書面によるお申込書
・埋葬許可証・分骨証明書・改葬許可証いずれかのコピー
・お申込者の身分証明書コピー
このうち、埋葬許可証・分骨証明書・改葬許可証などについては、時々「探しても見つからない」というご相談をいただく場合があります。
まず、埋葬許可証とは、火葬許可証に火葬場の印が押されたもののことを指します。火葬許可証と埋葬許可証という別個の書類があるのではなく、火葬許可証に火葬場の印が押されることによって埋葬許可証になるということです。分骨証明書は既に納骨されている遺骨を分骨する場合、改葬許可証は納骨されている遺骨を他の場所に埋葬し直す場合に必要となる書類です。
これらの書類は多くの場合、ご遺骨とともに骨箱の中に保管されていることが多く、骨箱と骨壺の間に入っていることが往々にしてありますので、まずは良くお探しいただければと思います。どうしても見つからない場合は市町村役場で再発行してもらえることも多いので各役場にご相談いただければと思います。
ただ、どうしてもご用意が難しい場合でも対応方法もございますので、まずは弊社までご相談くださいませ。

お申込みフォームを送信していただいても、サービス料金のお支払い前であればキャンセルしていただけます。この場合キャンセル料は必要ございません。
ただし、サービスの性質上、サービス料金お支払い後は一定のキャンセル料がかかる場合がございます。
また、粉骨や散骨などについてはその性質上、実施後のキャンセルはできませんので、慎重にお申込みいただきますようお願い申し上げます。
キャンセルに関する詳細は、各サービス内容・料金・ご利用方法に関するページに記載してありますのでご一読ください(サービス内容・料金・ご利用方法)。

Tags: 散骨, 粉骨

送骨・料金・お支払等について


2018年11月20日より、クレジットカードによるお支払いに対応いたしました。
お申込みフォームでクレジットカード・デビットカード・銀行口座振替払いをお選びいただいた場合には、お支払いページへのリンクを記載したご請求メールをお送りいたしますのでそちらからお支払いください。お支払方法の詳細につきましては、「お支払方法について」のページをご覧ください。

Tags: 散骨, 粉骨

お客さまへの「送骨キット」のお届け、粉骨後のご遺骨のお届けなどに関しての送料は、すべて弊社が負担いたします。また、お客様から弊社へのご遺骨のご送付については着払いでお送りいただきます(送骨キットに着払い伝票を同封しております)。
したがって、お客様に送料をご負担いただくことはございません。梱包用のダンボールや梱包材などもお送りいたしますので、サービス料金以外に必要となるものはございません。
なお、サービス料金以外にお客様にご負担いただくものとしては、料金お支払い方法で銀行振込をお選び頂いた場合の銀行振込手数料がございますのでご了承ください。

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粉骨を行う際、ご遺骨に水分が含まれているときれいに粉骨が行えず、また粉骨後のご遺骨の劣化を早めることになってしまいます。そのため弊社では標準でご遺骨の乾燥処理を行っており、基本サービス料金の中で行っております。ただ、火葬から間もないご遺骨をお手元で保管されていたような場合、ほとんど水分を含んでおりませんので、乾燥処理を行ってもほとんど除去される水分がないのも事実です。
ただし、お手元での保管ではなく、ご遺骨がお墓に埋葬されていたような場合には、ご遺骨に多量の水分が含まれていることもあります(埋葬の状態によって大きくことなります)ので長時間にわたる乾燥処理が必要となります。この処理には特別な機材と時間、光熱費等がかかりますので、お客様に別途乾燥料金のご負担をお願いしております。極力お客様のご負担を減らせるように、乾燥料金も安価に設定しておりますので、何卒ご理解のほどをお願いいたします。

Tags: 散骨, 粉骨

お支払い方法に銀行振込をお選びいただいた場合は金融機関発行の振込控えを、クレジットカード払い等をお選びいただいた場合はお支払い後に配信されるお支払い完了メールをもって領収書に代えさせていただいております。別途領収証の発行をご希望の場合はお申し付けください。その場合、但書にお支払い方法の記載もいたしますのでご了解ください。

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その他


弊社で粉骨させていただいたご遺骨をお手元にお届けした後に、お客様が海洋散骨代行を依頼したくなった場合には、特別価格にて散骨代行を承ります。詳しくはお問い合わせください。
【注】現在、海洋散骨代行サービスは事情により新規の受付を中止しております。

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